
画像fa-angle-double-right三田市
神戸新聞は2019年9月11日、兵庫県三田市が就職氷河期世代を対象にした公務員試験を実施する方針を示したと報じました。
先に氷河期対象試験を決めた宝塚市の動きに賛同したものと見られており、待遇は正規雇用・事務職となる見通し。
応募可能年齢は氷河期世代意識して、1974年4月2日~1984年4月1日生まれとのこと。現在、35才~45才の方が対象です。
ゆめ
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氷河期公務員試験実施の動き、拡散か
氷河期世代や非正規雇用に悩むロスジェネ世代を、行政が救済しようという動きが加速化しています。
たとえば愛知県では2019年9月22日、職歴不問の公務員採用枠を拡大し、氷河期世代を受け入れる措置を決定しました。また、全国初の氷河期世代対象試験を決めた宝塚市では、採用枠3名に対して1,800以上の応募者が殺到する事態が発生しています。
氷河期世代は、バブル崩壊による日本の凋落の巻き添えとなった大変苦しい世代です。彼らの多くは30半ば~40半ばを迎えており、放置できない時期に来ています。
全国で同様の動きが加速化するかもしれません。
参考fa-angle-double-right三田市が「就職氷河期世代」採用へ 県内では宝塚市が実施/神戸新聞NEXT