松本市、正規雇用されていない氷河期世代を行政職として募集決定

長野県松本市は2020年7月10日、市の公式ウェブサイトにて就職氷河期世代を対象とした職員採用試験を公表しました。

市が公表した資料によると、松本市では昭和50年4月2日~昭和60年4月1日までに生まれた大学卒業程度の学力を有する人のうち、2019年7月1日~2020年6月30日の期間中、正規雇用労働者として働いていないひとのみ応募を受け付ける方針です。

氷河期世代を対象にした採用試験は、自治体によって募集枠や職種が大きく異なります。松本市では、対象世代を行政職として若干名採用する計画です。

 

1次試験は2020年9月20日

 

松本市の採用試験は、合計3回の選考試験から構成されています。

1次試験では各職種で「教養試験+専門試験および適性検査」が課されていますが、氷河期世代を対象にした試験では「専門試験の代わりに作文試験」を実施予定とのこと。一方で、試験日程は他の自治体の多くが氷河期世代採用試験を予定する2020年9月20日となりました。

なお、松本市採用試験の応募期間は2020年8月3日~2020年8月19日が予定されています。

 

参考松本市職員採用資格試験要綱【9月試験】/松本市

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