26日未明、島原市のある家庭で37歳の無職の兄が、31歳の弟を包丁で刺して殺害した疑いで警察に逮捕されました。
事件発覚から逮捕までの流れ
事件は26日午前2時半頃に起こりました。警察によると、37歳の兄が自宅で弟の胸や腹を包丁で刺し、弟は重傷を負いました。同居していた母親が息子が布団の上で倒れているのを見つけ、胸から大量に出血していると消防に通報しました。男性は病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。家族の証言などから、警察は兄弟間でトラブルがあったと判断。37歳の兄を殺人容疑で緊急逮捕しました。
犯人の氏名や家族構成と動機
犯人は島原市有明町の無職の37歳の男性で、動機は「ゲームするくらいなら出ていけ」と弟に言われ、不満に思っていたとされています。事件当時、家には犯人の兄と被害者の弟、そして両親が住んでいました。兄は「何回か刺して殺したことに間違いありません」と犯行を認めています。
出ていくのは弟さんでも良かったと思います 決めるのは家主です
