AI時代のベーシックインカムWorldcoin、136億円の資金調達か

OpenAI社CEOのサム=アルトマンによる仮想通貨Worldcoin(ワールドコイン)が、今後6週間以内にブロックチェーン上で取引を開始するため、約136億円の資金調達交渉を進めていることがわかりました。

Worldcoinは人工知能の拡大にともなう雇用喪失などへの対処をするものとして提示されています。国や背景、経済状態に関係なく誰もが所有できる公共事業的なシステムを構築しているとのこと。特徴的な点はオーブと呼ばれる参加者の「虹彩」をスキャンし識別することで通貨を取得できるとする点で、人間であることを証明する行為から「AI時代のベーシックインカム」と評する意見も出ています。

OpenAI社は現在、対話型AI「ChatGPT」で世界的な注目を集めています。「ChatGPT」はあまりの高性能ぶりからすべてのホワイトカラーの仕事を奪うとも言われており、日本の官公庁において試験導入も達成。「AIが稼ぎ人間は生活する」というSFのような世界が迫っているのかもしれません。

公表時点でWorldcoinがベーシックインカムを実現する保障はありません。また本記事はいかなる財務的なアドバイスでもありません。あくまで情報に過ぎないことをご承知おきください。

 

 

参照ChatGPT創業者ら携わる仮想通貨「Worldcoin」、新たに100億円調達へ/Coinpost
参照Worldcoin

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