兵庫県、合計10名の氷河期大規模採用を決定│ただし申込は2週間

画像兵庫県職員 社会人経験者採用試験案内/兵庫県

兵庫県は2019年12月3日、いわゆる氷河期世代の支援に向けて公務員の正規職員採用試験の募集を開始しました。

募集内容は他の自治体の試験と似通っていますが、募集枠は一般事務職5名に警察事務・教育事務などを加えて合計10名とやや大きめ。さらに、兵庫県の募集はいずれの職種も学歴・職歴不問のため、氷河期世代向け試験としては珍しく希望職種が選択できる試験です。

なお、試験日が令和2年になるからか、年齢条件も宝塚市などの条件より下に1年ほど緩和されました。同試験の受験可能枠は1974年4月2日~1985年4月1日までに生まれた人です。

 

兵庫県職員採用試験の職種と採用枠

一般事務職 5名
警察事務職 1名
教育事務職 1名
総合土木職 3名

 

申込はネット限定。申請期間の短さにも要注意

兵庫県職員の申込試験は、いずれもネット申込により受験が可能です。

申込方法は兵庫県が申請用に用意している「兵庫県電子申請システム」を採用。このシステムはスマートフォンでも閲覧できますが、パソコンを使用しなければ入力が難しくパソコン入力をオススメします。

ただし、同試験は申込期間が2019年12月3日~2019年12月18日までの約2週間とかなり短く、注意が必要です。アンテナを張っている人でなければ期日内の応募は難しいかもしれません。

 

兵庫県職員採用試験の申込期間・方法

申込期間 2019年12月3日~2019年12月18日
申込方法 兵庫県電子申請システム(https://www.shinsei.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/dStartTempUser.do)
注意点 スマホ入力には対応していない

 

 

試験日や試験内容は?

試験は筆記&エントリーシートの1次試験と、面接による2次試験の合計2回が予定されています。

1次試験は2020年1月13日に開催され、エントリーシートと50問程度の筆記試験。出題科目は各事務職と土木職で異なりますが、事務職に関しては一般教養に判断推理・数的解釈などを加えた典型的な公務員試験の内容です。

2次試験の面接試験は、2020年2月15日または16日に開催予定。こちらは1次試験合格者のみが試験対象となります。なお、合格発表は2020年2月28日とのこと。

 

参考兵庫県職員 社会人経験者採用試験案内/兵庫県

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