群馬県渋川市、県内初の氷河期採用を決定する

群馬県渋川市はこのほど、一般事務、土木技師、建築技師の合計3職種において若干名、就職氷河期世代を対象にした職員採用試験を実施する方針を固めました。

募集対象は職種によって変動し、前者2種は1974年4月2日~1984年4月1日、建築技師は1970年4月2日~1984年4月1日に生まれたひとの応募を受け付けます。

募集期間は2020年1月31日~2020年2月21日の約3週間。1次試験は3月中旬ごろに実施する予定です。

 

群馬県初の氷河期採用試験

渋川市は人口約77,000人ほどの自治体ですが、群馬県で初の氷河期採用を決めました。

勇断の背景には、国の支援に向かう意向が影響しているものと見られます。日本政府は2019年12月に発表した「就職氷河期世代支援に関する行動計画 2019」にて、地方自治体による公務員採用への期待を示しました。

もっとも、前橋市や太田市など規模の大きな自治体に先んじて実行する渋川市の決断からは、中央の意向だけでない、氷河期世代への強い期待が伺えます。早期の募集はそれだけ良い人材が集まる可能性も高く、市政への還元が期待できるからです。

 

ゆめ
試験情報はこっちの記事にまとめる予定よ。チェックしてね

参考「氷河期世代」対象、渋川市が正規職員募集 群馬初/Yahoo!ニュース

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