宝塚市が氷河期世代の公務員を募集開始【市外申込可・取材情報アリ】

画像fa-angle-double-right令和元年度採用 宝塚市職員募集要項/宝塚市

兵庫県宝塚市は2019年8月1日、就職氷河期を対象にした正規事務職員などの募集要項を公表しました。

公表資料によると、募集対象は氷河期世代を含む1974年4月2日～1984年4月1日に生まれ、高卒以上の人。採用枠は3名程度で、市外にお住まいの方や障害を持つ人も受験が可能です。

いわゆる社会人採用試験になりますが、宝塚市は就職氷河期の採用に積極的な自治体として知られています。今回の募集要項でも「就職氷河期世代を対象とした採用試験です。ぜひ一緒に宝塚市で働きましょう!」とメッセージも配信するなど、氷河期世代の応募を強くアピール。

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応募や面接試験などを聞き取り調査！

とは言え、公務員の社会人採用試験と言えば、「高い職歴を持つ人が、厳しい試験をかいくぐるイメージ」ですよね。職歴に自信のない人が公務員試験を受けたところで、「結局落とされてしまうのでは…」とご心配な方も多いでしょう。

そこで当サイトは本日、みなさんにかわって、宝塚市に向け応募条件や面接内容・入職後の業務などを聞き取り調査を実施しました。その内容をみなさんにご紹介しますので、是非参考にしていただければと思います。

宝塚市でなくても受験できるの？

人材育成課の回答によると、「宝塚市にお住まいの方でなくても受験できます」とのこと。

また、「採用試験で宝塚市の人が有利になるのでは？」と質問したところ、「居住地で採用基準はかわらない」といった趣旨の回答をいただきました。

面接ではどういう部分を見て決めるの？

具体的な面接内容は明らかにできないが、「面接時の応対姿勢などを見る」とのこと。

また、「職歴などが影響するのでは？」と聞いたところ、「職歴そのものが採用に影響することはない」といった趣旨の回答をいただきました。

入職後の仕事のレベルは？

「入職後の仕事内容は、個々の状況に応じて柔軟に対応する」とのこと。

入職後の業務としては、（配属先にもよるが）たとえば受付応対や封書の封緘・パソコンを使った業務などがあるそうです。もちろん、「わからない部分などは適切に指導する」といった趣旨の回答をいただきました。

申込方法や試験日程は？

宝塚市は申込方法について、郵送と持参提出の2種類を設けています。

期限は郵送の場合は2019年8月19日～8月30日（必着）。持ち込みの場合は2019年8月29日～8月30日（9時～17時30分）です。試験は3次試験まで予定され、1次試験は2019年9月22日より開催するとのこと。

詳細は下記をご参照いただければと思います。

募集要項・提出書類ダウンロード先

令和元年度採用 宝塚市職員募集要項/宝塚市

試験日程

参考fa-angle-double-right職員募集情報/宝塚市