門真市、氷河期世代4名を正規事務職員で募集開始

参考令和2年度門真市職員採用試験案内/門真市

 

大阪府門真市は2020年4月20日、いわゆる就職氷河期世代を対象にした採用試験の募集を開始しました。

門真市が公開した資料によれば、同市は昭和36年4月2日~昭和61年4月1日に生まれたひとを対象に、事務職4名の採用を予定しています。試験は全3回を予定しており、事務能力検査や面接・集団討論などで選抜を進める方針です。

なお、門真市の申込期間は2020年4月20日~2020年5月1日とかなり短め。応募は郵送形式にのみ対応しています。

 

応募条件は年齢のみ!非正規雇用のひとも受験できる!

 

当サイトが門真市に取材したところ、今回公開された氷河期試験は、「より広い経歴を持つ人材を採用したい」という趣旨により決まったものと回答がありました。

門真市が実施する他の社会人採用試験は、応募条件に職務経験や専門資格を付したものが多いですが、今回発表された試験は年齢以外の条件を定めておらず、応募区分の名称も「氷河期世代・非正規雇用対象」と明記されています。

ただし、同市が定める応募条件は年齢要件のみであり、先に厚労省が実施した「正規雇用されていない人だけ応募できる」という条件は付与されていません。したがって、「氷河期世代・非正規雇用対象」という名称の試験ではありますが、年齢要件を満たしていれば、正規雇用者でも受験できるとのことです。

 

ゆめ
ちなみに、わたしは最初、任期付き求人なのかな?って思っちゃった。門真市に取材したけど、ちゃんと正規雇用だから安心してね!(担当者の方、丁寧にご回答いただき、ありがとうございました)
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