那覇市長「氷河期世代に門戸開く」、沖縄初の採用検討はじまる

画像那覇市

沖縄県那覇市の城間幹子市長は2020年2月12日に開かれた2月の定例会議にて、「氷河期世代の採用試験を実施の方向」で検討を進める方針を明らかにしました。

城間市長は会議にて、「氷河期世代の方に門戸を開いていく」と言及。実施の背景には県を通じた国の要請があるものの、国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)の一環としても、実施すべきと判断した形です。

ゆめ
SDGs(エスディージーズ)の解決課題は多岐にわたるけど、那覇市長はこのうちの目標の1つである「誰一人取り残さない社会」形成の一環として実施するそうよ。SDGsは児童や女性に関連したイメージが強いけど、氷河期世代も解決すべき社会的課題ってことね!

採用人数や職種は今後検討

 

氷河期世代の採用は全国的に広がりつつありますが、沖縄県内では前例がなく、実施が決まれば県内初の事例となります。

ただし、那覇市人事課によると「現時点では正式決定とまでは言えず、今後検討を重ねていく」とのこと。同市は年度内にも検討を進め、採用人数や職種・募集対象などと合わせて結論を出す方針です。

参考那覇市が氷河期世代を採用 市長が施政方針で表明/那覇市

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