
宮城県はこのほど、バブル崩壊の影響を受け雇用機会が失われたとされる「就職氷河期世代」を対象に、県正規職員採用試験の実施を発表しました。
県が公開した採用ページによると、宮城県では昭和45年4月2日から昭和60年4月1日までに生まれた人を対象に、学歴・職歴不問での採用試験を実施する予定です。募集職種は行政事務・警察事務・教育事務のほかに土木の4職種で、自治体が実施する試験採用枠のなかでは比較的大規模な合計11名もの採用枠を設けられました。
応募期間は2020年年11月2日~2020年11月20日の約2週間半が予定されています。ただし、新型コロナウイルスが再び勢いを増す状況から、場合によっては日程変更もありうるとの見解が示されています。(公式ウェブサイト参照)
1次試験は
宮城県の氷河期世代採用試験は、1次試験の筆記に加えて、2次試験の作文・人物・適性試験考査による、合計2回の選考が予定されています。
1次試験2020年12月13日で、2次試験は2021年1月9日もしくは1月10日になるとのことです。
参考fa-angle-double-right就職氷河期世代を対象とした職員採用試験を実施します/宮城県