栃木県が氷河期世代採用を正式決定、実施求める署名が人事課内で共覧

 

栃木県は2020年7月6日、当サイトの取材に対して氷河期世代を対象にした採用試験の実施を公表しました。

県ではおよそ30代半ば~40代半ばを対象に3名程度の人員を採用する方針。支援期間は国が進める集中支援プログラムに並行して進められ、令和2年度から3年間継続するとのことです。

なお、県人事委員会によると、今週中にも募集要項にて詳しい情報を公開予定です。

 

当サイト提出の署名が人事課内で共覧

 

当サイトは県による氷河期世代採用決定に先立ち、県人事課宛に氷河期採用試験を求める署名を提出しています。
(最初は人事委員会に提出したのですが、人事委員会の担当の方から「人事課の方が良い」との回答をいただき、人事課宛に変更したという経緯があります)

 

署名はここ半年間にわたってインターネット署名サイト「Change.org」にて集めたもので、提出にあたっては「1採用試験の実施を求める要望  2既存の経験者向け試験に氷河期を意識した文言を含める」の2択を要望したものです。今回の決定は既存の経験者試験とは別枠で採用試験を実施するもののため、1が実施決定になったものと見られます。

このため、当サイトは2020年7月6日、インターネット署名活動の成功を宣言。署名協力者の方に感謝の意を表明しています。

 

ゆめ
ご署名いただきましたみなさま、本当にありがとうございます。
皆様のお力添えのお陰で、無事栃木県における氷河期世代採用試験の実施にこぎつけることができました!
受験者の方につきましては、この機会を活かし志を達せられますよう、お祈り申し上げます。
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