氷河期限定!政府支援でのひきこもり脱出方法5つ

ひきこもりってツライですよね。一人で脱出なんてとてもムリです(経験者)。

 

私なんてあまりにもムリすぎて、厚労省やら栃木県に、何度も何度も「助けてくれよ」って電話しました。今の社会、政府の支援でも受けない限り、職歴ゼロ&中年&ひきこもりに社会復帰なんかできないからです。

 

今回は、そんな厳しい状態に置かれている皆さんのために、政府が新しくはじめた「ひきこもり脱出」のための支援制度をご紹介しようと思います。支援方法がいろいろなんで、脱出方法も当然いろいろです。

皆さんに合った支援策を、ご利用いただければと思います。

 

みる
どの支援策も、氷河期世代だけが利用できる特別コースだよ!

 

月10万もらいながら資格取る!短期資格習得コース

 

まずご紹介するプランは「資格を取ってから就職したい」という堅実さん向けプランの「短期資格習得コース」です。

 

この制度を簡単に言えば、「3か月くらいでの資格取得+現地企業で実務経験」をセットにしたプランです。取れる資格は(いまのところ)ITやら運送やら農業やらの人手不足系が中心ですが、資格を取ったあとに実際にその仕事を体験できるので「就職したけどやっぱ合わない…」というトラブルを避けられます。

 

また、この制度は毎月10万円の手当を支給する、職業訓練受講給付金の対象です。申請できれば、お金をもらいながら資格が取れて、就職先も決まっちゃうかもしれません!

 

とりあえず近くで正規雇用!氷河期世代面接会

 

「とりあえず近場で正社員」なんて方にオススメなのは、氷河期世代面接会です。

簡単に言いますと、「氷河期世代採用に意欲的な地元企業が集まった」面接会です。参加者たくさん、企業もいろいろ来てるんで、新卒気分でちょっと気になった企業をフラっと立ち寄る、つまみ食い感覚で参加できます。

氷河期世代面接会で有名なのは、神奈川が委託し実施する「かながわ就職面接会」です。神奈川県には氷河期ひきこもりが約3万人いると言われてまして、県ではこのうち2万人の正規雇用を目指すそうです。

もちろん、氷河期世代面接会は、ほかの自治体でもやっています。

俺を歓迎する求人に応募する!氷河期限定求人制度

 

「俺を歓迎する求人なら働いてやる」な~んて方には、氷河期世代限定求人がオススメです。
日本ではふつう、仕事の求人って若い人を欲しがります。だから、希望の仕事があったとしても、そこに若者ライバルがいたら落ちる確率は高いです。

 

ですが、氷河期世代限定求人は「氷河期世代しか応募できない」求人です。アナタは若者ライバルと競う必要がありませんし、企業側もアナタのような年齢層の人材を欲しています。
雇用のミスマッチにトラウマのある人に、とてもオススメしたい脱出法です。

正規公務員としてなら働いてやる!氷河期世代採用試験

 

当サイトがもっとも推している、氷河期公務員採用です。宝塚市がはじめたのがきっかけで、今や国から村まで、全国各地の自治体が、競って採用試験を進めています。

 

公務員の正規採用試験ですから、当然厳しい選考が待っています。倍率も数十倍~数百倍と厳しいですが、合格を勝ち取れば「えっ!あのひきこもりが公務員になったの!?」とばかりに人生逆転も可能です。

 

当然難易度は高いですが、今後3年きりのチャンスです。当サイトは学力が不安な人も合格できる、いろいろな攻略法を紹介していますので、人生逆転狙いで一度検討してみるのもいいかもです!

 

 

雇われとかウザすぎ自営でしょ!氷河期世代就農支援制度

 

俺って雇われんのに向いてないかも…

 

わかります。何度も短期離職してると、就職自体が億劫ですよね。

 

でも、起業とかどーしていいかわからんし…怪しいし…

 

最後にご紹介したいのが、そんな方にオススメしたい、氷河期世代就農支援制度です。この制度は文字通り、ひきこもりや不安定就労に悩む人に、農家になってもらおうという制度です。

 

普通、農業スキルを身に着けるにはそれなりの時間とお金がかかりますが、この制度では最大2年間、150万円の資金援助をしてくれます。

 

もちろん、細かな条件はいろいろあります。

ですが、難関を突破した先に見えてくるのは、誰にも縛られない自分だけの職場です。ちょうど、本格農業ゲームが話題を呼んでいる時期ですし、検討の価値ありかもですね!

 

 

まとめ

 

氷河期世代がひきこもりを脱出できる、5つの支援政策を紹介しました。

「どれにしようか…」と迷ってしまうかもしれませんが、これらの支援政策は今後3年継続する予定です。ですから私たちも、今すぐどれか一つに絞り込む必要はありません。

色々検討してみた結果、一番合ってそうなものを選ぶだけでいいんです。焦らず急がず、まずはひとつだけチャレンジしてみてはいかがでしょうか。アナタ自身が気付かなかった、ご自身の可能性をつかめるかもしれません。

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