当事者団体「就職氷河期世代当事者全国ネットワーク」が発足する

画像就職氷河期世代当事者全国ネットワーク

東京都内の市民センターにて2020年1月10日、いわゆる就職氷河期世代問題の解決を目指す「就職氷河期世代当事者全国ネットワーク」が発足し、会見が開かれました。

会見には参議院議員の片山大介議員など、複数名の著名人が参加。同団体の代表者で映画監督の増山麗奈氏は、対象世代の窮状を訴え、複数の支援活動の必要性を求めました。

就職氷河期世代当事者全国ネットワークは代表の増山麗奈氏に加え、介護職員やうつ病経験者、社会保険労務士や活動家など、氷河期世代の当事者ら20名程度により構成された組織です。報道メディアによると同団体は今後、所属会員を求めていく方針です。

ツイッターで情報発信・会員も募集(有料)

就職氷河期世代当事者全国ネットワークは2020年1月より、「Peatix」による会員募集やツイッターによる広報など、ネット活動も進めています。

就職氷河期世代当事者全国ネットワークへの加入希望者に対しては、「Peatix」の募集ページで対応。当サイトで該当ページに訪問したところ、年額1,000円の会費による一般会員と、会費+任意の入会費を支払うサポート会員の募集がありました。

なお、会員は省庁交渉への参加権や意見提示の優先権などが付与されるとのことです。

ゆめ
2020年1月22日現在、優先権は削除されたようです

参考就職氷河期世代当事者全国ネットワーク公式ページ
参考「就職氷河期」世代、初の全国団体発足/TBS NEWS

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