若干名の採用枠に680人が応募、内閣府氷河期採用試験

画像2019 年度 内閣府 選考採用試験 受験案内(係員級)/内閣府

内閣府はこのほど、同府が実施する就職氷河期世代を対象にした正規事務職員の採用試験にて、若干名の募集枠に対して680人の応募があったと明らかにしました。

同試験は2019年12月に開催が決定したもので、内閣府は同月25日~2020年1月10日に渡って人材を募集。2週間余りの短い期間に、680人の応募があった形です。

氷河期世代の採用試験は、実施機関により募集年齢・条件面に若干の差があります。内閣府が実施する試験は、2020年度4月1日時点で35才~49才のひとのうち、高卒以上の学歴者が対象でした。

ゆめ
内閣府は係長級・係員級の2種を募集してたのよ

より大きな採用枠を求める声も!

内閣府は採用予定人数を「若干名(通常、数名程度)」としているため、試験は他の氷河期試験と同様に、倍率100倍~300倍の非常に厳しいものになる見通しです。

公務員の新規任用は予算の問題もあり、大量採用が困難な事情を抱えています。しかし、相次ぐ異常な倍率に「氷河期以上の厳しさだ」など、厳しさを訴える声が出始めているのも事実です。

参考内閣府の氷河期採用の応募680人に/Yahoo!ニュース

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事