福島県民生委員研修

参考「中高年ひきこもり」早期発見へ 福島県、民生委員活動を活用/福島民友新聞

福島県は2019年9月13日、いわゆる中高年ひきこもりへの支援対応力を強化するため、問題への専門知識を持つ民生委員を養成する方針を明らかにしました。

地域の相談役でもある民生委員にとって、ひきこもりは向き合うべき課題のひとつです。ところが、ひきこもりはこれまで、若者中心の事象と見られていたこともあり、8050問題など中高年への対応が後手に回っているなどの懸念がありました。

内閣府が実施した生活実態調査では、中高年ひきこもりは推定61万人ほどと考えられています。福島県には約4,280人の民生委員が所属しており、県内の当事者への支援に繋げる考えです。

8050問題などをグループワークで学習

 

福島県は民生委員の対応力を養うための具体的な方法として、福島県福祉協議会が民生委員向けに実施する研修会に、

実際の8050問題を事例にしたグループワーク
専門家を擁する対応相談センターの活動事例の紹介
中高年ひきこもりの定義

 

などを盛り込んだとしています。

中高年ひきこもり早期発見を促し、各種支援機関や就労機関との連携により、課題の解決を進める計画です。なお、既に令和元年度の研修はすべて終了し、次回は令和2年度を予定しているとのこと。(予算次第)

ただし、一般的な傾向として、中高年ひきこもりや家族は周囲との関係が断絶しているケースも多く、民生委員を以てしても「外からは見えづらい」と言われています。県も「県内に対象者がどれくらいいるのか?」といった事象を把握しておらず、今後は「支援機関の相談内容を分析」により、実態の把握を進める方針です。

 

 

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