フリーランス5つのリスク

ウェブライターなどのフリーランスが軌道に乗ると、「本業化」への期待が高まります。

ですが、フリーランスは自由な反面、とても不安定な働き方。就職など雇われて働くスタイルと比べて、色々なリスクが内在します。

今回は「フリーランサーをやってみたい!」とお考えの方に向け、わたしが実際にウェブライターとして経験した、様々なリスクをご紹介したいと思います。

 

フリーランスあるある「5つのリスク」

 

フリーランスのリスクは大きく分けて、下記の5つです。

もっとも、根元にある問題点は、結局のところ「不安定」に尽きます。本稿は、「フリーランスとは具体的に、どう不安定なのか?」を、イメージしていただくために書きました。

フリーランス5つのリスク
  1. 収入が不安定
  2. 自信の喪失
  3. 債務不履行
  4. 社会保障
  5. 世間体

 

リスク1:収入が不安定

 

フリーランスは、お客さんがいない限り1円も稼げない仕事です。

お客さんがいるうちは良いのですが、何らかの事情でいなくなってしまうと、その瞬間からリスクが顕在化。収入が途絶えてしまいます。

わたしも過去、月50万円以上稼いでいたのに、急に月10万円以下に陥ってしまったことなど多々あります。月20回以上頼んでいたデリバリーピザも、頼めなくなってしまいました。

ふつうのサラリー生活では、まずありえない話です。

とくにスタートアップ期のフリーランサーは、注意しましょう。例えば、「1年は続く」と考えていた取引が急に打ち切りとなり、破綻してしまうリスクは常にあります。

 

リスク2:自信の失いやすい

 

お客さんが途絶えたことによる、自信の喪失もリスクです。

フリーランサーは「自分の技術」を売りにして、お金をもらっています。ですから、自分のお客さんが途絶えてしまうと、フリーランサーの頭はたちまち不安でいっぱいに。

わたしも過去、契約を打ち切られたことがありまして、

  • 自分の技術が未熟なのでは…
  • 需要の変化に取り残されたのでは…
  • もっと強力な他社がいるのでは…

などなど、自信の喪失によるマイナス思考に捉われました。

当時のわたしはかなり鬱っぽく、プレイしていたオンラインゲームで「人格が変わったみたい」と言われてしまったのを覚えています。

自信の喪失は、それくらいつらいリスクです。

 

リスク3:債務不履行もある

 

お客さんを求めるにしても、集まってくるお客さんは正当な人ばかりとは限りません。

なかには、約束した代金を支払わないなど、悪質なお客さんが来てしまうリスクも存在します。(これを「債務不履行」と言います)

実際、わたしが経験した取引先のなかには、

  • 代金を支払わないまま飛んでしまった
  • テストと称して安い単価で仕事させようとする
  • 突然破産して、弁護士を名乗る人から電話がくる

上記のようなトラブルがありました。ちなみに、破産となってしまうと、満額支払ってもらうのはほぼ不可能。不良債権化は避けられません。

情報サイトでは、督促したり、内容証明を出したり、簡易裁判所に訴えるなど色々な手段が載っていますが、ハッキリ言って「やるだけムダ」です。

…無い袖は振れませんから。

 

リスク5:社会保障がウスい

 

第4の理由は、社会保障のウスさです。

実際にフリーランスとして独立した方ならわかりますが、フリーランス・個人事業主はとにかく社会保障が脆弱です。

数え上げたらキリがないのですが、大きなものだけ挙げてみても、

フリーランス 会社員
年金 国民年金 国民年金+厚生年金+(基金)
健康保険 国民健康保険(高い) 協会・組合保険(企業と半分こ)
雇用保険 ない ある

 

上記のような点で区別があります。
(このあたりは他に詳しいサイトも多いので、知りたい方はご参照いただければと思います)

もっとも、上記のような区別は、普通に生活するのに困るほどではありません。

しかし、引きこもりをこじらせ、フリーランサーとして独立したわたしでも、「サラリー生活の人が羨ましいなぁ」と感じることは多々あります。

社会保障のウスさは、やはり検討すべきリスクです。

 

リスク5:世間体がよくない

 

最後は、フリーランサーの地位の低さです。

いまでこそ、広く知られるようになったフリーランサー。しかし、年配の方から見ると、まだまだ「昔の自由業」のようなイメージです。

自由業。この言葉は、単なるフリーランスの和語ではありません。暗黙の意味として、反社会的勢力や詐欺・地上げなど、要は「きちんとしていない人」のようなネガティブイメージが含まれています。

そのため、きちんと働いているつもりでも、社会から爪弾きに遭うリスクはあるでしょう。

とくに、結婚とか相談所とかお見合いとか…(´;ω;`)

いずれにしても、「年配の方の理解は得にくい」というリスクは留意した方が良いでしょう。とくに、女性より世間体が強く求められる男性は、いろいろと苦労するかもしれません。

 

まとめ

 

ウェブライターなどのフリーランサーは、自由度が高く、完全在宅も可能なため、引きこもりやニートの人にもオススメできる仕事です。

ただし、いざ本業化しようと考えると、収入の不安定さが自身の喪失に繋がったり、社会保障のウスさが気になったりと、色々なリスクに悩まされます。また、世間体の悪さを思い知り、「これじゃ、引きこもりとあまり変わらないんじゃ…」と悩むケースもあるでしょう。

ですが、逆に言うとフリーランスのリスクは、しょせんこの程度のリスクです。

「引きこもっている状態を続ける」より、自分のスキルや経験を積めるフリーランスとして過ごす方が、確実に有意義な人生を歩めます。

また、わたしは今後、今日ご紹介したリスクを軽くする情報を発信する予定です。こうした情報も、みなさんのチャレンジに役立てていただければと思います。

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