氷河期世代支援推進室がツイッターアカウント開設│国の支援情報を発信

内閣官房は2019年10月15日、いわゆる就職氷河期世代向けの支援情報を発信するツイッターアカウントを開設したと明らかにしました。

アカウント名は「内閣官房就職氷河期世代支援推進室(@hyougakishien)」で、名称「~推進室」は、厚労省や文科省など政府の各省庁を横断的に取りまとめる支援対策組織から取ったものです。

今回のアカウントは支援対象者や家族向けに開設されたもので、対象者に直結するセミナーやイベント情報などを発信する方針。日本政府は今後3年間で対象世代への集中支援を決めており、今後このアカウントを通じて情報発信があるものと見られます。

 

おもに国の情報を扱う。問い合わせは別ページへ

 

当サイトが内閣官房に取材したところ、支援推進室のアカウントは主に国の情報を扱うとされています。

つまり、内閣官房や厚労省の実施施策に対する情報提供がメインであり、国の予算で運営されるハローワークが実施する情報も出てくるものと考えられます。いっぽうで、地方公共団体(東京都や栃木県)が個別に実施する施策は扱わない場合もあるとのこと。自治体が実施する支援情報は、別の情報源から入手が必要です。

なお、内閣官房によると、アカウントはリプライなどによる問い合わせは基本的に受け付けず、リンク先の実施府庁や電話フォームを通じて回答していく方針。不明点が出た場合は、個別に連絡が必要です。

 

 

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