
完全在宅で毎月10万稼ぐなら、ウェブライター(ネットで文章を書く人)がオススメです。
ウェブライターに文才はいりません。専門知識も必要ないです。実際、わたしは5年以上在宅ライターをしていますが、いまだに上手な文章はかけません。
ウェブライターとして生活するのに、上手な文章を書く必要はないからです。
本稿の通りに実践していただければ、だれでも月10万円くらいは稼げます。もちろん、それ以上稼ぐことも可能です。本稿は月10万から先に進むステップも書きました。
当サイトは、就職に抵抗を感じているひきこもりやニートさんに、新しい働き方を見つけて欲しいと願っています。今後は稼ぐためのノウハウをどんどん発信していきますので、チャレンジされてみては如何でしょうか。
それでは、はりきっていきましょー!
ガイダンス
まず、月10万稼ぐための全体的なキャリアパスを紹介します。
もちろん、全過程を費用ゼロ・完全在宅で実践できます。
10万円稼ぐだけなら、ステップ3まで進めば十分です。より長く稼ぎたい方はステップ4まで目指しましょう。
ステップ1:クラウドソーシングサイトでデビュー
ウェブライターとして稼ぐには、実際にライティングの仕事にチャレンジし、作業に慣れるのが一番です。
仕事を提供してくれるクライアントは、クラウドソーシングサイトに集まっています。まず、初心者ライターさんはクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
常時数百~数千のライティング案件が出ている大手サイト(ランサーズやクラウドワークス)に登録すれば、仕事に困る心配はありません。
ステップ2:タスクライティングで修行する
登録が済んだら、早速ライティング案件を受けましょう。
最初は1時間~2時間で完了する「タスクライティング」がオススメです。失敗しても罰金などはありませんから、ミス覚悟でチャレンジできます。
ただし、タスクライティングは適当に受けても上達しません。ここでのポイントは、下記の3つを守りながら進めることです。
- だんだん文字数を増やす
- 知らないテーマに挑む
- 単価は度外視する
だんだん文字数を増やしていく
1人前のライターは、1日で数千~1万文字程度の記事を書きます。
しかし、初心者さんがいきなり長文を書くのは難しいです。クライアントも実績のない人に、本格的な案件は任せません。
そこでオススメなのが、「だんだん文字数を増やす」作戦。
最初は100文字程度のアンケート系からスタートして、だんだん説明文案件など文字数の多い案件にチャレンジしましょう。
この方法だと、はじめはテーマに沿って文章を作るだけですが、文字数が増えてくるにつれて、
- いくつかの小見出しを作って書いて欲しい → 長い文章を作るときのテクニック
- 特定の人に向かって書いて欲しい → 狙った効果を発揮するためのテクニック
- 特定のキーワードを何度か使って欲しい → Googleなどで検索したときに上位に食い込むためのテクニック
などなど、ウェブ向け文章をかくための、基礎的な能力を求められます。
つまり、何度もリピートするうちに、ウェブライターとしての実力が身に着くワケです。
知らないテーマに挑んでいく
知らないテーマに、積極的に挑みましょう。
知っているテーマの方が書きやすいのはわかりますが、ウェブライターの仕事は知らないテーマのライティングの方が多いです。
そして、知らないテーマについて書くのは、案外難しくありません。
下記のように、自宅から1歩も出なくても、いろいろなリサーチ方法があるからです。
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- クライアントが提示した参考資料を閲覧したり
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- 自分でインターネットで調べたり
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- 専門機関などに電話して尋ねてみたり
知らないテーマをこなせるようになれば、知っているテーマしか書けない人より、対応範囲が10倍にも100倍にも広がります。
対応範囲がひろがると、「できる仕事はないかな…」と検索する時間が減ってきます。ムダな時間ロスがなくなって、収入も相当増えてきます。
知らないテーマへの対応力は、稼げるウェブライターとして必ず身に着けておくべきスキルです。
単価は度外視する
慣れないうちは単価を度外視して、色々な案件を受けた方が良いです。
正直なところ100文字~1,000文字の案件では、さほど大きなお金は稼げません。わたしが初心者の頃なんて、1日10時間働いても月1万円稼ぐのがやっとでした。
しかし、そう悲観することはありません。1万円を2万円に増やそうと努力するより、安くてもいろいろなクライアントの仕事を受けて、ライターとしての経験を積んだ方がお得です。
クラウドソーシングのクライアントは、気に入った文章だけを承認し、報酬を支払います。
たくさんのクライアントの依頼を受け、承認率が高まれば、それはあなたの文章が「誰にでも受け入れられる文章」であるという証拠です。
ここまで進んだあなたは、きっと下記のようなスキルをもった人材になっているはずです。
- 1000文字くらいの案件を1時間~2時間でこなす
- 見出し案・キーワード挿入・ターゲット層への理解などの基礎技術を習得している
- 知らないテーマについてリサーチできる
- 複数のクライアントから高い承認率をもらえる
これはつまり、稼げないタスクライターを脱却し、稼げるウェブライターへとステップアップする準備ができた、ということを意味しています。
ステップ3:プロジェクトにチャレンジする
タスクライティングに慣れてきたら、本格的なプロジェクトにチャレンジしましょう。
クラウドソーシングでの「プロジェクト」とは、数千文字~1万文字くらいの大型案件を複数同時に取引する、本格的なビジネスです。
また、作業完了後はクライアントから評価してもらえるので、良い評価をもらえばドンドン仕事が舞い込みます。
はじめは緊張するかもしれませんが、慣れてくればタスクライティングの何倍も稼げます。ここを凌げば、月10万以上が見えてくるので、頑張りましょう。
さて、プロジェクトで注意すべきは、下記の3つです。
- タスクライティングを出しているクライアントに提案する
- 大型クライアントのノウハウを狙う
- スカウトが来たら報酬アップの大チャンス
タスクライティングを出しているクライアントに提案する
プロジェクトはタスクライティングと違い、ライター側の申込をクライアントが受け入れなければ、仕事として成立しません。
しかし、初心者さんは実績ゼロの状態なので、クライアントも不安がり、なかなか提案を認めてもらえないという問題があります。
そこでオススメしたいのが、「タスクライティングを出しているクライアントに提案する」作戦です。
クライアントは自分の短文ライティングを受けてくれたライターにも、しっかりと目を通しています。何度も受けるうちに名前を憶えてもらえれば、プロジェクトの申込を認めてくれる可能性は高いでしょう。
また、ライター側も知っているクライアントの依頼なら、幾分か慣れたスタイルでプロジェクトに挑めます。
大型クライアントのノウハウを狙う
ある程度プロジェクト実績を積んだら、次は数千件ものプロジェクトを発注している、大型クライアントへの提案を狙いましょう。
目的は収入の安定化と、彼らが持つ専門的なノウハウの吸収です。
そう。彼らは、自分のビジネスを効率化するため、下記のようなプロライターとしての技術や作業フローをマニュアル化しています。
CMS入稿 … ワードプレスを操作する技術やHTML・CSSに関する実践的な知識
これらは普通、何万円も支払い何年もかけなければ習得できません。
しかし大型クライアントと提携したライターは、これらの技術をクライアントから無料で提供してもらうことが可能です。安定収入をもらいながら、ライターとしての専門性を磨ける、ウェブライターにとって最も利用価値のある顧客と言えるでしょう。
また、彼らの仕事は途絶えることがないので、何度も繰り返すうちに安定的に稼げるはずです。
「月10万円~20万円でいいや」という人は、ここでゴールとなります。
スカウトが来たら月20万円以上も可能
ここまで進んだ人は、既に月10万円くらい軽く達成しているはずなので、正直なところ、もう書くことがありません。
ですが、もっともっとたくさん稼ぎたい人は、ぜひともクライアントからのスカウトを狙ってください。
スカウトを受ける方法は、たくさんのプロジェクトをこなして、実績作りに励むだけです。
クラウドソーシングサイトでは、「ライターが他のクライアントからどんな評価を受けているか?」を、第三者が閲覧できるので、良い評価を集めていれば、自然と「ウチでライターやりませんか?」とお声がかかるわけです。
スカウトの良いところは、ライター有利で価格交渉が進むところ。
自分で申込んだプロジェクトでは、あまり価格についてとやかく言えません。無茶な金額を提示すると「じゃあ、他の申込ライターにしよ…」となるのがオチだからです。
しかし、スカウトの場合はクライアントは不特定多数でなく、「アナタに書いて欲しい」と求めています。したがって、ライターの要望を通しやすいです。
やり方次第では、月10万円どころか20万円以上稼ぐこともできるでしょう。
ステップ4:直接取引にチャレンジする
最後のステップは、直接取引へのチャレンジです。
クラウドソーシングは便利ですが、間にサイトが入って何%かの手数料を徴収するので、慣れてくるとすごく負担感が増してきます。
ですから、ノウハウを手にして自立したライターになった人は、ぜひともクラウドソーシングの外に出て、直接取引を目指してください。
具体的には、ホームページ制作会社やコンテンツマーケティング会社のライター求人に応募するなどの方法です。また、ハローワークの求人にも、フリーペーパーの取材ライターの募集が出ています。
ここまで進んだ皆さんは、既に大手クライアントからプロライターとしての秘伝を手にしているので、こうした会社の仕事にも対応できます。
手数料ナシ。いいですよ! (わたしも既に直接取引しかしていません)
まとめ
ウェブライターは経験や知識のいらない、誰でもできるお仕事です。
サイトに登録してしばらくは全くと言って良いほど稼げませんが、地道にタスク案件で文字数を増やし、基礎的な技術を磨いていけば、いずれプロジェクト案件にチャレンジできます。
プロジェクト案件は第三者の評価がもらえるので、ここから段々稼ぎやすくなってくるはずです。あとは、ある程度なれてきた頃に大型クライアントと提携するだけ。彼らの技術と知識を吸収し、自分のノウハウとして見に着ければ、どこにいってもある程度働けるライターへと成長します。
もちろん完全在宅で可能です。在宅ワークで稼ぎたい方はもちろん、ニートやひきこもりさんでも、自宅から1歩もでることなく稼げますよ。