
画像fa-angle-double-right宝塚市
兵庫県宝塚市は2019年7月1日、就職氷河期世代を対象とした正規事務職員の採用試験を実施する方針を明らかにしました。
募集対象は氷河期世代の人材(1974年4月2日~1984年4月1日生まれ)に限られ、高卒以上の学歴があれば、職務経験などは一切問わない方針。
就職氷河期に対する支援の機運が高まる昨今、行政が率先して動いた形です。
試験日はいつ?申し込みはどうしたら?
報道を受け、当事務所で宝塚市に確認を進めたところ、一次試験採用試験は2019年9月22日の実施予定。募集期間は2019年8月19日~2019年8月30日で確定とのこと。
宝塚市は2019年8月1日より、ホームページ及び市の関係機関で募集要項の周知を進める方針です。
募集枠は少ないながらも、公務員正規職員という魅力的な選択肢の登場は、氷河期世代にとって大きなチャンスと言えそうですね。
人は生まれてくる時代を選べない
宝塚市の中川智子市長らは今回の措置について、「人は生まれてくる時代を選べない」との認識を表明。氷河期世代救済の必要性を訴えた形です。
情報によると、市長らのアクションは宝塚市に留まらず、全国市長会や知事会に対しても同様の働きかけるとのこと。同市でも今後3年間、氷河期世代を対象とした採用試験を継続する方針です。
参照fa-angle-double-right宝塚市、就職氷河期世代に採用枠 正規の事務職員として雇用/Yahoo!ニュース