泉南市氷河期採用

画像就職氷河期世代の方が受験することができる職員採用試験の実施について/泉南市

大阪府泉南市は2019年12月19日、令和元年度の公務員採用試験二次募集にて氷河期世代の人材が応募できるよう、専門職のうち4職種についての対象年齢を45才に引き上げると決定しました。

引き上げ対象となったのは、保育士、管理栄養士、公認心理士、建築職の合計4種・5名程度です。同市は受験資格として、対応資格の所持に加えて5年程度の実務経験が求めており、雇用形態に悩む即戦力層を取り込む狙いがあると見られます。

申込期間は2019年12月19日~2020年1月16日の約1か月間です。氷河期採用は全国的に競争倍率が高めですが、泉南市の条件的なハードルから、他の自治体と比べ競争倍率が低くなるものと見られます。

氷河期世代が抱える雇用形態という悩み

現在、全国自治体が実施する氷河期世代採用試験は、その多くが高卒以上・職歴不問とした試験です。雇用機会に恵まれなかった人を対象にした救済的な意味合いが強く、たくさんのひとにチャンスを与えるという意味で長所を持ちます。

しかし一方で、高いスキルと経験を持ちながら時代に恵まれず、正規雇用にありつけなかった人に、適切な地位と機会を提供する支援も必要です。氷河期世代は無業状態の人だけでなく、非正規として長く働き続ける人材も多くいます。

泉南市は新たに職歴不問の試験を作り出すのではなく、既存の再チャレンジ用試験の上限年齢を引き上げるという形で、氷河期世代への支援を決めました。資格や実務経験による制限は課されますが、対象者にとって貴重な機会となるでしょう。

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