人生の満足度

画像人生の満足度に関する調査2019/PGF生命

PGF生命は2019年12月3日、同社が毎年リサーチを進める「人生の満足度に関する調査2019」を発表しました。

同調査報告20代~70代の男女について、収入や仕事に関する各年代のデータ集計したもの。仕事やお金・結婚など人生の主要構成要素に関するアンケートから「人生に関する満足度」をデータ化にし、就職氷河期世代の不満の大きさを指摘しています。

 

40代男性の人生満足度、他世代を大幅に下回る

今回公表された「人生の総合的な満足度」では、40代男性の目をはるほど低い数値が特徴です。

調査は各世代に対して自分自身の人生に対する満足度を、5段階でまとめたもの。回答割合を見ると、30代男性の34.5%、50代男性の32.0%が上位2種(満足している、やや満足している)を回答しているのに対して、40代男性は21.5%と有意に低い様子が伺えます。

また、対象世代は仕事に対する不満度も大きいです。

仕事や職業の満足度を5段階で評価した「仕事・職業についての総合的な満足度」では、40代男性の合計40.1%が下位2種(まったく満足していない、あまり満足していない)の選択。こちらも他の世代(30代=29.4%、50代=36.0%)と比べ有意に多く、現状に対する不満の大きさが浮き彫りになりました。

 

40代女性も人生に不満

女性に目を向けても、やはり40代の満足度は低さは特徴的です。

人生の満足度について見ると、40代女性のうち上位2種を選んだのは37.5%。30代女性の46.0%や50代女性の45.0%はもちろん、20代女性の43.5%よりも大幅に下回っています。

ただし、仕事について目を向けると、40代の女性は同世代の男性ほど強い不満を抱えていません。

「仕事・職業についての総合的な満足度」で40代女性のうち、下位2種の回答を選んだのは28.4%。男性と比べて10%以上も有意差が存在するばかりか、20代女性の30.9%を下回っています。

 

氷河期世代の満足度、回復できるか

氷河期世代の不満の大きさは、日本社会の将来に大きな影を落としています。

対象世代の不満は、収入や職業など人生の中核部分・経済的な要素から来ているからです。対象世代には老後や将来への不安を抱えている層も多く、解決せずにいると日本の社会保障を根底から揺るがす事態になりかねません。

政府は2020年度から、氷河期世代への大規模支援を決めています。しかし、支援内容や規模に対する不満や不安の声も大きく、解決の糸口を見つけられるかが、大きな課題となっています。

 

参考人生の満足度に関する調査2019/PGF生命

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