京都市わかもの就職支援センター

画像京都市わかもの就職支援センター

京都市内にいわゆる就職氷河期世代に向けた支援窓口を設置する方針を2019年10月、京都市が明らかにした。

京都市はこれまで、ハローワークの隣にあるキャンパスプラザ京都にて、若者向けの就労支援「京都市わかもの就職支援センター」を手がけてきたが、これを30代~40代にまで門戸を開いていく計画だ。行政による支援機関は他に国による運営のハローワークや若者サポートステーションなどがあるが、同センターは市の予算により独自に運営されており、「主に市内への就職を希望する対象者への支援組織」である。

京都市が明らかにしたところによると、市内には支援対象世代が約14万人ほど存在し、このうち約5千人に支援と推定される。京都市行政は積極的な支援を手掛け、市内企業の持続発展に繋げる考えだ。

 

現時点で相談OK!2020年4月以降は更に拡充

 

京都市わかもの就職支援センターに取材したところ、「既に氷河期世代の相談は受け付けている状況」と回答があった。

同支援センターは独自の求人を持たないが、カウンセリングなどを通じて相談者の希望を洗い出し、ハローワークやリクナビ・マイナビなど官民の組織が持つ求人情報を提供して行くという。また履歴書や職務経歴書の添削なども手掛け、対象世代の支援を進めている。

今回の報道で京都市は、本格支援の開始時期を2020年4月頃と明かしているが、これはサービスの拡充にある程度の予算がかかるため、次年度予算を確保してから設置に向かって動く必要性があるからだ。支援の拡充内容は未定だが、今後は企業とのマッチングなども視野に入れ検討が進んでいるという。

 

京都労働局も年内に専用窓口設置へ

 

市による支援が注目を集める一方で、京都労働局も氷河期世代の支援に積極的な態度を示している。京都労働局は当サイトの取材に対して、「年内にハローワーク内に氷河期世代専門窓口の設置する予定」を明らかにした。

政府は2020年4月以降、全国のハローワークに氷河期専用窓口を設置する計画を立てているが、京都労働局では予定を前倒しに進める考え。本年度内の予算でできる範囲で、氷河期世代への支援を提供するという方針だ。こちらはハローワークの窓口になるため、全国の求人に広く対応するサービスとなる。

具体的な内容は未公開だが、当面は担当者制による相談体制の構築や、対象世代も参加できるセミナーの実施などが候補となる。また、こちらも2020年度の本格実施がはじまると、サービス内容の拡充があるだろう。

 

参考氷河期世代向けに就職相談窓口 京都市長「働く喜び実感できる社会実現」/Yahoo!ニュース

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