
いよいよ、政府による氷河期世代限定求人がスタートしました。
資格に年齢、職歴問題。いろんな心配や不安をお持ちかとは思いますが、対象世代の方にとっては紛れもないラストチャンス。この機会を活かせれば、人生逆転も可能です。
残念ながら、政府による集中支援は今後3年と決まっています。いつまでも続く支援ではありません。
ならばこの機会、モノにしてはいかがでしょうか。今回は働き方に悩んでいる人のために、氷河期世代向けの求人サイトや企業さんをご紹介しようと思います。
氷河期世代向けの求人を出している就職サイト
氷河期世代向けor限定求人を出している就職サイトをご紹介します。
日本政府は2019年12月現在、民間の人材会社や求人サイトにも企限定求人の掲載を認める方向で検討を進めています。
解禁が実現すれば今後、多くのサイトが登場するものと思われます。
(現時点では法律上の問題でハローワークにしか求人がありません)
ハローワーク
ハローワークは既に、氷河期世代向けの求人を多く出しています。
さらに2020年度4月以降は、氷河期世代の人をさまざまな形でサポートする「氷河期世代専門窓口」もできるので、現状もっとも頼りになる就職機関です。
2020年4月からの本格支援に向けて、限定求人を探してみては如何でしょうか?
探し方はとてもカンタン。下記の通りボタンを進んで、「氷河期世代」と入力したら見つかりますよ。
- 求人検索ボタンをクリック
- 地域を選択し、検索ボタンをクリック
- フリーワード欄に【氷河期世代】と入力し検索
氷河期世代向けの求人を出している企業
続いて、氷河期世代向けの求人を出している代表的な企業をご紹介します。
大手企業もどんどん参入を決めているので、直接応募もチャンス有! 気になる企業があれば積極的にアプローチがオススメです。
山九株式会社
画像fa-angle-double-right山九株式会社
物流業界の大手企業です。
日本政府による氷河期世代支援にいち早く反応し、2019年8月末から300人もの大規模採用を発表しました。
大手企業だけあって、配属先は全国各地、募集職種も多種多様。新卒並のていねいな研修も用意するなど、かなり本格的に氷河期採用を進めています。
パソナグループ株式会社
画像fa-angle-double-rightパソナグループ
人材業界の大手企業です。
パソナグループは2019年12月から、主に氷河期世代のひとを対象(※年齢不問)にした合計300名の大規模採用を発表しています。
配属先は同社が力を入れる兵庫県淡路島の観光事業やU・I・Jターンによる地方型配属による2種類で、募集職種は営業やマネジメント、農業、観光、IT関係など多様です。筆者が受けた説明会では、どちらかというと淡路島での採用に主眼が置かれ、淡路島で半年程度の現地研修後に、希望の職種へ配属する方針との解説がありました。
第一交通産業グループ
画像fa-angle-double-right第一交通産業グループ
タクシー事業などで知られる、大手交通グループ企業です。
第一交通は記事発表時点でハローワークを通じて、氷河期世代を対象にしたドライバーや幹部候補生を募集しています。
当サイトが確認したところ、案件数は100件以上(2020年3月7日時点)。勤務先は東京や愛知のほか、鹿児島や沖縄など全国各地そろっています。運転免許証は必要ですが、正規雇用で学歴や職歴など、特別な条件は課されていない案件が大半ですから、比較的受けやすい求人と言えそうです。
ドライバーを目指す方や正規雇用を目指す方は、検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
氷河期世代向けの求人を出しているサイトや企業をご紹介しました。
今後もどんどん増えていくので、見つかり次第追加を予定しています!