生活の苦しさ浮彫か、生活保護申請数20%増を厚労省が公表

厚生労働省は2023年5月10日、本年度2月の生活保護申請数が前年同月比約20%上昇した旨、同省調査の「被保護者調査」にて明らかにしました。

同省によると生活保護申請数は2023年2月時点で19,321件で2カ月連続で増加しています。2月の申請者数は1月よりは減少しているものの前年同月と比較して増えており、生活の苦しさが浮彫となりました。

申請数増加の理由は、経済状況の悪化や物価上昇など複数の要因が重なっていると見られています。公表時点で受給者世帯は164万2,915世帯にも及んでおり、氷河期世代をはじめ様々な世帯への影響が懸念されます。

みる

生活保護制度は憲法25条に照らし制定された生活保護法により規定された国民の権利です。申請書類にお悩みの場合、行政書士などの専門家に相談する手もあります。

 

 

参照被保護者調査/厚生労働省

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