学力不安だけど公務員に①受験先を厳選して合格率を大幅アップ!

今回から「(学力に不安があるけど)どうしても公務員になりたい!」と渇望する氷河期世代の方に向け、「勉強しろ以外」で合格に近づく方法を解説しようと思います。

このようなことを書きますと、普通は「本当に合格できるの?」と感じますよね。

ご安心ください。オレ・リバイバルの先代編集長は、この方法で見事合格をつかみました。

ただし、正直なところを言いまして、今回から紹介していくテクニックは、かなりの犠牲を伴います。

読まれる方につきましては、その点を覚悟の上で実践していただきたいと思います。

 

汝、故郷を捨てよ

 

この記事を読んでいるアナタは「家から通えそうな自治体」を探していませんか。

学卒向け試験なら、それも良い選択でしょう。せいぜい倍率は10倍です。

しかし、氷河期採用試験において、そんな甘えた考え方は通用しません。倍率は軽く数十倍を超え、時には数百倍にも達します。

これはもう、学力や経歴に不安のある方が突破できる水準ではありません。

もしアナタが、自身の学力に不安があると感じているなら、いさぎよく故郷を捨て、少しでも倍率の低い地方を探しましょう。氷河期世代採用試験は一般的に、都市から離れるほど競争倍率が下がります。

 

例えば、北海道の場合ですと、募集やいなや数百人が殺到する北海道庁は無謀です。それより「え、それってどこ…?」というレベルの島牧村や三笠市を受験した方が確実です。

また、お近くに条件に合致する自治体がないなら、とっとと別の地方に移住しましょう。

 

実際、先代の編集長は受験先が決まるや否や、家族も友人も故郷も(仕事も)捨て、拠点を転々を変えていました!

 

 

汝、秘境を探せ

 

あまり注目を浴びていない自治体を受験しましょう。

具体的には、総務省など多くの人が訪れるサイトに掲載されていない、隠れた自治体の募集です。

「そんな自治体、どうやって見つけるの?」

このサイトに訪れているアナタなら、もうその答えは出ています。オレ・リバイバルは総務省が未公開状態の自治体採用情報も集めているので、総務省に掲載されておらず、このサイトに掲載されている情報を参考にすれば良いんです。

また、ほかの民間サイトにも、総務省が公開していない採用情報を出しているところがあります。こうしたサイトから情報を得て、応募すると良いでしょう。(もちろん、どのサイトにも載っていない、アナタだけの情報があればそれが理想です)

 

ちなみに、合格率だけで考えるなら、氷河期採用の口火を切った「宝塚市」や、人口集中地帯の「東京特別区」の受験なんて無謀です。これらの自治体には、あっという間にたくさんの人数が押しかけて、すぐ倍率100倍に達します。

 

こうした自治体を勝ち抜ける人は、まさしく「総合力に優れた」精鋭です。ボーダーどころか足切りラインすら不安な人は、いさぎよくあきらめた方がよいでしょう。

 

汝、閉門に挑め

 

もし、アナタがとにかく公務員とお考えなら、「電撃発表+募集期間が極端に短い」集まりの悪そうな募集を探しましょう

 

氷河期世代採用試験は、新卒学生むけの募集のように統一的な任用日が決まっていません。

また、募集背景も、地元議員の急な突き上げによるものだったり、国の要請を長々と検討した結果であったりと様々です。

 

そのため、氷河期採用の実施決定~募集終了までの期間は、自治体によってかなり差があります

 

極端な話、事前告知なしの1週間募集な自治体から、2か月前に公表してから募集に1か月という自治体まで、実にさまざまケースが見られます。

極限まで競争倍率を落とすなら、どちらを受験すべきかは明白ですよね。

また、同じ1週間の募集でも、ながながと議論してからの募集より、告知なし電撃募集な自治体の方が人の集まりは悪いのは当然です。

つまり、アナタにとっての活路です。

 

そして故郷へ…

 

ここまで読んだ方のなかには「公務員にはなれるかもだが、二度と故郷の地を踏めなさそう!」と感じている方もいるでしょう。

別にそれでも良いという方は読み飛ばしてしまって構いません。ただ、故郷に帰りたい人もいますよね。もちろん、故郷をあきらめる必要はありません。

 

なぜなら、公務員になったアナタには「転職」という選択肢があるからです。

 

実のところ、公務員への転職に一番有利な職種は、公務員です。自治体によって細かな差はありますが、基本的な経験はそのまま生かせます。

実際、公務員から公務員に転職した人は数えきれないほどいます。

ここまで言えば、もうわかりますよね。

 

皆さんが一度故郷を離れ、遠くの地の公務員になったとしても、経験者採用などで再び故郷に戻ることが可能です。

特定の自治体に執着しムショクールを続けるより、一度どこかの自治体で経験を積んだ方が、キャリア形成としても正しい選択と言えるでしょう。

 

まとめ

公務員試験のノウハウ記事って、「勉強しろ」だの「練習しろ」だの紋切り型の記事ばかりで、つまらないと思いませんか。私は「そんなのわかってるよ!」と罵りたくなります。

 

今回はそんな皆さんのお役に立つべく、この記事を書きました。この方法で実際に合格した人もいますので、「とにかく公務員」という方にはきっと役に立つはずです。

 

ちなみに、ゆめちゃん(先代編集長)曰く「筆記勉強せずに合格する方法」や「面接を超高確率でパスする方法」もあるそうです。さすがに教えてもらうことができませんでしたが、引き続き取材を続け、情報提供していきたいと思います。

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