京都府、正規雇用でない氷河期世代を事務職5名募集する

画像就職氷河期世代の方を対象とした京都府職員採用試験の実施について/京都府

京都府は2020年2月28日、府の公式ウェブサイトにて、いわゆる氷河期世代の採用試験の実施を公表しました。

現在、全国自治体や中央府省で氷河期世代の採用が進んでいます。京都府では以前から試験実施の検討が進んでいた背景もあり、氷河期世代への支援の必要性から、採用試験の実施を決定。府では昭和49年4月2日から昭和60年4月2日までに生まれたひとのうち、2019年4月1日以降正規雇用されていない人を対象に、事務職を5名ほど募集すると発表しました。

府の情報によると、2020年3月23日~2020年4月13日の約三週間ほど応募を受け付け、2020年5月10日に一次試験を実施する計画です。

非正規雇用者を積極支援

氷河期世代の採用試験は、その大部分が学歴・職歴不問の採用試験です。

しかし京都府の試験は「2019年4月1日以降正規雇用されていない人」との条件が付されています。類似の形式としては、厚生労働省・和歌山県・神奈川県などが挙げられますが、これらの自治体は氷河期世代のうち、慢性的な非正規雇用など、特に雇用機会に恵まれなかった方に対する積極支援の意向があるものと見られます。

ゆめ
ちなみに神奈川県・京都府は一次試験の日程(予定)がかぶってるの
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事